お客様は神様です。

  • 2008年9月19日(金) 11:33 JST
よく言われていることで、お客様から給料が出ているし感謝の気持ちを忘れてはいけない。

でも、果たしてそうだろうか?

外国と日本の違いだけど、日本の消費者は細かい。例え製造でも商品としてはさほど問題が無いとしても少しの歪みなどは許されない。

そういうお客様に鍛えられているから日本の製品の品質は世界一であるとも言える。

だけど、やりすぎることはよろしくない。

自分の出来る範囲で精一杯サービスすることは良いことのように思える。
だけどそれが積み重なっていくと、とんでもない時間になる。コストなのだ。

特にソフトウェアなんぞ細かいところを作り出すとおそろしいことになる。パターンは無限にある。10分20分の積み重ねが20個30個と重なり、それらが影響しあうとしたら数日から一週間、一ヶ月とどんどん延びてくる。。。ソフトウェアにおいて機能を増やすことは足し算じゃない。階乗になってくる場合が多い。つまり想定パターンは倍になってくる。実際問題そこまで検証できないからパターンを想定出来なく対処を考えられない人はバグが出るわけだが。。。これ以上、連携する機能を増やすとそろそろ自分もヤバい。

まぁ、我慢の限界近くまで作っちゃうわけだが。。。限界を超えたサービスは従業員の士気を下げ、コストを上げ、結局は顧客に結びつかなくなっていく。

十分な報酬を貰わずに儲からないから廃業したとしたら、それはサービスとして適切ではない。ソフトウェアは人のコードは理解しがたいし、もし仕様書があったとしても理解するのは難しい。仕様書は嘘も付く。他社への引継ぎは難しい。一時的にコストを下げたとしても結局は損することになる。

話だけ聞いている製版システムのCADなんかはそうだわな。。。後、前やっていたゲームサーバーも当時作っていた開発者が全員逃げ出している。。。

現在、三笠フーズの事故米が問題になり、農林水産省が槍玉に挙がっているが、これもやりすぎてないかと多少思う。

しっかりと流通する穀物の品質を管理する。口に言うのは簡単だ。だけどその品質を調べるためのコストに関して誰も言及していないのは何故だろう?

毒物といっても大量にある。それらの全てを調べるためには分析に掛けなければならないだろう。。。

もし全ての流通している穀物の全ての毒物を調べるとしたら、どれくらいのコストが掛かるのか?

それは消費者に跳ね返ってくる。

まぁ、他の要因が関わってくるときは値上げしやすいから、ましっちゃましか。。。

お客様を神様のように扱う。大事なことだが時間やお金のコストが掛かる。そのコストを上乗せすればお客は離れていくので自社の頑張りで賄う、過剰なサービスをするところが栄えるが、最終的には従業員の負担が大きくなり質が下がる。悪循環の原因にならないかとも思う。

また三笠フーズの話だけど、マスコミってコストの問題はまったく言わないし、他人は煽るだけ煽って談合して自分たちの不祥事は隠すし、煽った結果、問題が起きても責任を取らない。汚い大人代表の人たちのように感じる。誰も裁く人がいない。

自分はマスコミは立法、行政、司法以上の一番の権力者だと考える。
だから責任のある立場なはずなのに自覚しているんだろうか?

本当はマスコミを入れて四権分立にしなきゃいけないんだろうなぁ。。。

またとりとめのない文章に。。。

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